IPアドレス サブネットマスク ワイルドカードマスク 覚え方

IPアドレスでスラッシュ何とか(192.168.1.0 /24)が出てきたときの割り当てられるIPアドレスとサブネットマスクの覚え方。

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まず、/0 から /32 まであることを覚えます。

IPアドレスは x.x.x.x のように第1オクテットから第4オクテットまで区切られているので /0 から/32 を4つで区切ります。32 ÷ 4 = 8 ですね。なので、/8 までは第1オクテット、/16までは第2オクテット、/24までは第3オクテット、/32までは第4オクテットの数字が変わるんだなーと覚えます。

覚えるのはここまでです。

残りは、/8 /16 /24 /32を軸に簡単な計算をします。

例えば 192.168.1.0 /20 が出てきたときに、IPアドレスの範囲はどこまでだーと知りたい時には、/24を軸にします。/20 は /24から数えて、23, 22, 21, 20の4個目ですね。すなわち2の4乗=16分の数字が変わるんだーとなります。/24までは第3オクテットが変わる位置となるので、192.168.1.0 /20は、192.168.1.0 ~192.168.16.255までだ、となります。

サブネットマスクも/24を軸にします。/20だったら、/24から数えて、23, 22, 21, 20の4個目ですね。すなわち2の4乗=16分の数字を/24のサブネットから減らすんだーとなります。/24までは第3オクテットが変わる位置となるので /24 のサブネット255.255.255.0の第3オクテットから16-1=15を引き算して、/20のサブネットは255.255.240.0 だ、となります。(表を参照)

Cisco等のルータのコンフィグレーションでよく使うワイルドカードマスクはサブネットマスクが分かれば、全オクテットから-255を引いてマイナス記号を取れば出ます。

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