シンガポールで生活して驚いたことの一つは本当にいろいろな人種がいる事。せっかくシンガポールにいるんだから外人のお友達が欲しいと思っている方は多いのではないでしょうか。私もその一人でした。っが、流暢に英語は話すことが出来ず、かつ日本人のコミニティー等々、全く下調べしていかなかったので外人の友達はおろか日本人の友達も0で0歳児の息子君と引きこもっていました。
そんな私のことを見かねた夫は会社の同僚の奥様を紹介してくれたりして友達はどんどん増えていきました。シンガポールでの日本人同士の結束力は日本人の数が少なくなるせいか強い印象は受けます。そして一人、大の仲良しが出来てもすぐに本帰国とローテンションが早いので友達同士自分たちの友達を紹介し合って日本人の友達の輪を大きくしたいという方も多いようです。英語が流暢に話せないとなかなか外国のお友達を作るのは難しいと思います。ただ、可能性は0ではないので実際英語が流暢ではなかったけど外人のお友達ができた例を紹介したいと思います。
最初に日本人の友達をたくさん作ってシンガポールの情報をゲットします。日本人は情報通なのでシンガポール人も知らないお得情報を持っていたりします。2カ月ほど日本人のコミニティー等々で日本人の友達を作り情報をゲットした後は自分が住んでいるコンドミニアムのプレイグランドで1歳児の息子と一緒に頻繁に遊びます。シンガポール人もそうなのですが外国人の方はメイドさんを雇っている方が非常に多いです。そのためメイドさんを雇っていないで自分だけで育児・家事をされる外国人は数が限られるので遊ぶ時間帯を把握すれば顔見知りになれます。その後思い切って話しかけ、ある程度仲良くなった後はゲットした情報をもとに外部のプレイグランドに一緒に行ったして外国人の友達と親交を深めた方がいました。
他には御嬢さんの学校を通じて仲良しの外国人の友達を作った方は、バス通園の送り迎えで仲良くなっていました。クラスに日本人はいるもののたまたま自分が住んでいるコンドにバス通園を利用している日本人は自分一人だったみたいです。仲良くなった外国人の方は大学で日本語を専攻していたこともあり日本に興味があり仲良くなれたみたいです。運がイイですね。。
あと、子供がきっかけで外国人の友達と仲良くなれた例はやはりコンドミニアムのプレイグランドで顔見知りになった外国人に、「英語上手く話せないけど、お茶を御馳走するから私の英語に付き合って。」っとお願いして仲良くなりその友達から外国人のお友達の輪が広がったという話も聞きました。輪が広がる頃には英語ペラペラになったのかなぁ。
最後に子供達が成人されているため自分一人で夫のために駐在された方は習い事を通して外国人のお友達をたくさんできたようです。私も超ド・ローカルのズンバに一時期習っていましたがスポーツ系は動くのがメインで基本的に話すことが少なく各々が終了したら即解散って感じだったので一人で来て一言も話さず一人で帰っていくって感じでした。その奥様は手芸が大変お好きな方で教室に通われていました。椅子に座って向かい合って作業するので先生を含めて会話することも多く本帰国間際は結構英語がスムーズに出てくる様子でした。自然な形で外国人のお友達を作りたいのであれば運動系ではなく文化系の習い事を通して作るのが一番早いと思います。日本人と価値観が違うなぁと思う反面、それが刺激的なシンガポールライフになるんではと思います。