なかなか覚えられないアーンドバリューの数式。図形を使ってビジュアルに覚えます。私は試験でこの問題が出た時にさらっと図を描いてから解きました。
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まず以下の基本形は暗記します。「その時点で」「完成時点で」と入れて覚えるのがコツです。
アーンドバリュー (EV) |
稼いだ 出来高 |
「その時点で」、10円のペンを4個作ったら40円 |
プランドバリュー (PV) |
見込み 出来高 |
「その時点で」、ペンが5個完成している見込みだったら50円 |
Actual Cost (AC) | 実コスト | 「その時点で」、10円のペンを4個作るのに 45円のコストがかかった |
完成時総予算 (BAC) |
完成時の コスト |
「完成時点で」、10円のペンを全部で8個作るのに 80円のコストがかかる |
数式の基本系も暗記します。
差異系…引き算
効率系…割り算
と覚えます。
差異系 | 効率系 | ||
その時点でのスケジュール遅れ | SV=EVーPV | SPI=EV/PV | 差異系から効率系は引き算を割り算に変えるだけ |
その時点でのコスト超過 | CV=EVーAC | CPI=EV/AC | 差異系から効率系は引き算を割り算に変えるだけ |
基本形を覚えたら、以下の①~⑦のステップで図を描きます。そして、図から数式を導きます。