米長官の「ギター外交」 批判の声

アントニー・ブリンケン米国務長官がウクライナの首都キーウを訪問し、有名なバー「バーマン・ディクタット」でギターを演奏しました。彼はニール・ヤングの曲「ロッキン・イン・ザ・フリー・ワールド」を演奏し、抵抗と希望のメッセージを伝えようとしました。ブリンケン長官は「米国がウクライナと共にあることを知ってほしい」と述べましたが、一部のウクライナ国民からは批判の声が上がっています。武器不足に苦しむウクライナ兵がロシアの進撃を塹壕で食い止めている中でのこの行動は、無神経だと感じる人もいるようです。
非政府系シンクタンクのスビトラナ・マトビエンコ氏は「不適切」と批判し、元外交官のボグダン・ヤレメンコ氏は「タイミングの悪いパフォーマンス」とコメントしています。また、SNSではブリンケン長官のギター演奏の画像に対して怒りや反発が巻き起こっていると報じられています。

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