AzureのEA契約とCSP契約の違いについておしえてください

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AzureのEA契約とCSP契約の違いについておしえてください

もちろんです! Azure Enterprise Agreement (EA) と Azure Cloud Solution Provider (CSP) の違いについて説明しますね。
– Azure Enterprise Agreement (EA):
– 契約先: EAでは契約先はMicrosoft社であり、3年間の利用に関する事前契約を行い、その料金を前払いすることになります。
– ライセンスの特徴:
– ボリュームライセンス: 1つの製品に複数のライセンスが付与されるため、組織でまとめてライセンスを購入し、会社規模で利用状況などの管理を行いたい場合に最適です。
– 制約: 従量課金プランと比較して、3年間の利用料金を前払いで一括購入する必要があります。また、Office 365などの製品においてEA契約を締結済である条件があります。
– サポート: 基本的には自己対応が必要です。
– Azure Cloud Solution Provider (CSP):
– 契約先: CSPはAzureのクラウドサービスを再販できる新しい販売モデルです。契約先はCSPとなり、月に使用した料金を従量課金制でCSPに支払います。
– ライセンスの特徴:
– 柔軟性: コミットメントレベルはなく、好きな時に好きなだけ購入できます。
– サポート: CSPからサポートを受けられますが、大量のマシンでAzure製品を使用する場合、コストがかかります。
– メリット: CSPは仲介業者を通してAzureの購入を行い、それ以降様々なサポートを仲介業者から受けることができるプランです。
どちらのプランを選択するかは、ご自身の利用環境をよく考慮した上で慎重に決定する必要があります。

CSP契約を選ぶ際の注意点はありますか?

CSP契約を選ぶ際の注意点についてお話ししますね。
Azure Cloud Solution Provider (CSP) を選ぶ際の注意点は以下の通りです:
– 信頼性と信用性:
– CSPはMicrosoftのパートナー企業を通じて提供されるため、信頼性と信用性が重要です。信頼できるパートナーを選ぶことが大切です。
– サポートと技術的なサービス:
– CSPから提供されるサポートは、基本的なサポートから高度な技術的なサービスまで幅広くあります。選択するCSPがどのようなサポートを提供しているか確認しましょう。
– 価格とコスト:
– CSPは従量課金制であるため、利用した分だけ支払うことができます。ただし、大量のリソースを使用する場合、コストが高くなる可能性があります。適切な価格設定を選ぶことが重要です。
– 柔軟性とスケーラビリティ:
– CSPは柔軟でスケーラブルなオプションです。必要に応じてリソースを追加・削除できるため、運用の柔軟性を考慮してください。
– セキュリティとコンプライアンス:
– データのセキュリティとコンプライアンスは重要です。CSPが適切なセキュリティ対策を提供しているか確認しましょう。
これらのポイントを考慮して、自身のニーズに合ったCSP契約を選択してくださいね。

CSP契約のサポートにはどんな種類がありますか?

CSP(クラウド ソリューション プロバイダー)契約には、いくつかの異なるサポート関連の種類があります。以下に詳細を説明します。
– 間接プロバイダー:
– 間接プロバイダー(またはディストリビューター)は、Microsoftからクラウドオファーを購入し、エンドカスタマーへのプロビジョニングのためにチャネル内の間接リセラーに再販します。
– 間接プロバイダーは、間接リセラーを大規模にサポートするためのインフラストラクチャと機能を提供します。
– 間接リセラー:
– 間接リセラーは、規模やビジネス範囲が異なり、Microsoftとの直接請求関係はありません。
– 間接リセラーは、取引を可能にするために間接プロバイダーに依存しています。多くの間接リセラーは、マネージドサービス、サポート、課金ソリューションも顧客に提供しています。
– 直接請求パートナー:
– 直接請求パートナーには、Microsoftとの課金関係があります。
– 直接請求パートナーは、MicrosoftのオファーやサードパーティのオファーをMicrosoftから直接購入し、顧客に販売できます。
CSP契約を選択する際には、これらの異なるサポートモデルを考慮し、自身のビジネスニーズに合った選択を行うことが重要です。

Azure CSP契約を利用する企業事例を教えてください。

もちろんです!Azure CSP(Cloud Solution Provider)契約を利用している企業の事例をいくつかご紹介します。
– 日本ビジネスシステムズ株式会社:
– 日本ビジネスシステムズは、CSPパートナーとしてAzureを提供しています。彼らは顧客にAzureの導入や運用をサポートし、独自の付加価値サービスを提供しています。
– ソフトバンク・テクノロジー株式会社:
– ソフトバンク・テクノロジーは、CSPプログラムを通じてAzureを提供しています。彼らは企業向けのクラウドソリューションを提供し、技術サポートやコンサルティングを行っています。
– NTTコミュニケーションズ株式会社:
– NTTコミュニケーションズは、CSPパートナーとしてAzureを提供しています。彼らは多くの企業に対してクラウドサービスを提供し、セキュリティや運用のサポートを行っています。
– その他のCSPパートナー:
– 他にも日立ソリューションズ、富士通、NEC、デル、SoftwareONE Japanなど、多くのCSPパートナーがAzureを提供しています。
これらの企業は、Azureの導入や運用においてCSP契約を活用しており、顧客に柔軟性と付加価値を提供しています。

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