Seta Mamikoさん❣
食中毒の危険も…「お弁当に入れてはいけない」NGおかずを管理栄養士が解説についておしえてください
お弁当の中に入れるおかずは、食中毒のリスクを最小限に抑えるために注意が必要ですね。管理栄養士がお弁当にNGの食材と、特に気を付けるポイントを解説しています。以下は、お弁当に入れてはいけないNGおかずとその理由です：
– 生野菜：夏場はトマトやレタスなどの生野菜は痛みやすくなります。生野菜が傷まないように、保冷剤を入れて持ち運び保管すると良いでしょう。ミニトマトはヘタを取り、よく洗って水気を拭き取りましょう。
– 要冷蔵の食品：チーズやちくわ、かまぼこなどは本来冷蔵で保存するものです。そのまま使用せず、加熱することをおすすめします。ちくわなら茹でるか炒める、チーズはとろけるチーズを使ってグラタンなどにすると良いです。
– 汁気のあるもの：煮物や和え物の水分は、食中毒の原因になる菌やウイルスの栄養分になってしまいます。汁気をよく切ってから詰めるようにしましょう。
– 食材を冷ましてから詰める：食材が温かいうちにお弁当箱に詰めてしまうと、お弁当箱に水滴がついてしまいます。また、ほんのり温かい温度も菌やウイルスが繁殖しやすいので、冷ましてから詰めることが基本です。
– 素手で触らない：食品を詰める時は素手ではなく、清潔なお箸やスプーンなどを使いましょう。おにぎりもラップを使うなどして、素手で触らない方が安心です。
さらに、保冷剤を入れて持ち運ぶ、便利グッツを活用する、抗菌作用が期待できる成分を含んだ調味料を使用するなど、対策をしてお弁当を安心して楽しんでくださいね。 🍱🌟
どんな調味料が抗菌作用に効果的ですか？
抗菌作用を持つ調味料は、食中毒予防や食材の保存に役立ちます。以下は、抗菌作用があるいくつかの調味料です。
– 胡椒（こしょう）：胡椒に含まれる辛み成分の「ピペリン」は、抗菌作用や防腐作用、抗酸化作用があります。古代には胡椒は大変珍重され、金と同じ重さで取引されたこともありました。黒胡椒や白胡椒、グリーンペッパーなどがあります。
– 生姜（しょうが）：生姜には辛み成分「ジンゲロール」が含まれ、抗菌作用があります。生食の他、加熱して得られる「ショウガオール」も殺菌作用があります。食中毒予防だけでなく、風邪や気管支炎、肺炎などの予防にも良いとされています。
– ワサビ：カラシ抽出物には強い抗菌性があり、食品の腐敗を抑制する効果があります。
これらの調味料を上手に活用して、食材を安全に保管しましょう！🌿🍽️
ワサビの保存方法を教えてください。
ワサビの保存方法は、新鮮な状態で美味しく食べるために注意が必要です。以下は、家庭で簡単に鮮度を保持できるワサビの保存方法です：
– キッチンペーパーに包んで保存する方法：2～3週間以内に食べきる場合や小さめのワサビの保存に向いています。ワサビの水分をふき取ってから、乾いたキッチンペーパーで包み、ファスナー付きプラスチックバッグに入れて冷蔵庫の野菜室で保存します。プラスチックバッグの代わりにラップで包む方法もあります。この方法は乾燥しやすいため、1週間に1度くらいの頻度でワサビの状態を見て、乾燥していたら水に浸して水分を与えてください。
– 水に浸して保存する方法：1ヶ月～1ヶ月半保存したい場合やキッチンペーパーで包む保存方法では使うのを忘れてしまう方にお勧めの方法です。グラスやタッパーにワサビを入れ、ワサビが少し浸るように水を入れ、蓋をして冷蔵庫で保存します。水は、少なくとも週に2～3回交換してください。この方法はワサビが黒くなりやすいため、黒くなった部分は削ってすりおろしてください。
– 冷凍保存する方法：香りや粘りは弱くなりますが、すりおろしてラップに包んで冷凍保存も可能です。薄いシート状にして冷凍しておくと、必要な量だけパキッと折って使えるので便利です。長期保存には向きませんので、早めに召し上がってください。
ワサビは、日本料理に欠かせない薬味であり、正しい保存方法を知っておくと、いつでも美味しく楽しめますね！🍣🌿
他にも薬味として使える食材はありますか？
もちろんです！薬味は料理にアクセントを加えるだけでなく、その名の通り「薬」のような効能も持っています。以下は、日本で日常的に使われている薬味とその効能をご紹介します。
– ねぎ：ねぎは肉や魚のくさみを取り除くだけでなく、殺菌作用、疲労回復、血流促進、免疫力向上などに効果があります。
– 三つ葉：上品で爽やかな香りを持つ三つ葉には、食欲増進や消化促進、気持ちをリラックスさせる効果があります。
– 生姜：生姜に含まれる香り成分「シネオール」は食欲増進効果があり、夏バテ解消にも適しています。また、強い殺菌作用も含まれており、お寿司のガリにも活用されています。
– ミョウガ：ミョウガの独特な香りは「アルファピネン」という精油成分によるもので、消化促進や血流改善、免疫力向上などの効果が期待できます。
– わさび：わさびは抗菌・抗虫作用や食欲増進、血栓予防、免疫力向上などに働きかけます。特に抗菌作用が強く、食材を守ってくれます。
– 大葉：大葉は芳香成分「ぺリルアルデヒド」や「シアニジン」による防腐・殺菌効果があり、栄養素も豊富です。
– ゆず：ビタミンCを多く含むゆずは、疲労回復や肌荒れに効果があります。皮をすりおろしたり千切りにすると、より栄養価を活かせます。
これらの薬味を組み合わせて、料理を楽しんでくださいね！🌿🍽️