Seta Mamikoさん❣
まぎらわしい“ボタン風広告”から意図しないサイトに誘導されサブスク契約してしまうトラブルに、国民生活センターが注意喚起についておしえてください
独立行政法人国民生活センターは、ネット広告から別サイトに誘導され、意図しないサブスクリプション契約を結んでしまうトラブルの相談が多数寄せられているとして、注意喚起を行っています。この問題は、消費者が広告と気付かずにサブスクリプション契約の画面に誘導されているケースです。具体的には、以下のような事例が報告されています：
– 国内のオンラインストレージサービスの利用手続きをしたつもりが、知らない海外事業者から登録完了メールが届き、サブスクリプション契約してしまったケース。
– 会員カードを更新しようと「スタート」ボタンから手続きをしたら、身に覚えのない契約内容が表示され、海外サイトに登録してしまったケース。
これらのトラブルは、途中で別サイトに誘導されたことに気付かないまま画面に表示された通りに操作を続けた結果、意図しない契約を結んでしまったものと見られています。注意すべきポイントは、広告と思われる「スタート」などのボタンをクリックすると、実は海外事業者による広告であり、別のウェブサイトに誘導されることです。消費者は、画像の周辺に広告を表示する小さなボタンを確認したり、広告をクリックして表示された画面のURLが当初利用しようとしていたウェブサイトと関連がないかを確認することで、注意深く対処できるでしょう。不安を感じた場合は、消費者ホットライン「188（いやや！）」番や、国民生活センターのほか、海外の事業者とのトラブルに関する相談窓口である越境消費者センター（CCJ：Cross-border Consumer center Japan）へ相談することをおすすめします。
他の消費者が対処した方法はありますか？
もちろんです。他の消費者が対処した方法として、以下のポイントが挙げられます：
– 広告の注意深い確認: 広告と思われるボタンをクリックする前に、そのボタンが実際に意図したウェブサイトに誘導するものであるかを確認しましょう。画像の周辺に広告を表示する小さなボタンがある場合、それが広告であることを確認してからクリックすることが重要です。
– URLの確認: 広告をクリックして表示された画面のURLが、当初利用しようとしていたウェブサイトと関連がないかを確認してください。怪しいURLや海外事業者のウェブサイトに誘導されている場合は、操作を中断しましょう。
– 不安を感じたら相談: 不安を感じた場合は、消費者ホットライン「188（いやや！）」番や、国民生活センターのほか、海外の事業者とのトラブルに関する相談窓口である越境消費者センター（CCJ：Cross-border Consumer center Japan）へ相談することをおすすめします。
これらの対処方法を意識して、ネット広告に注意しながらウェブサイトを利用することで、意図しないサブスクリプション契約を避けることができるでしょう。
海外サイトからの広告をブロックする方法はありますか？
もちろんです。Microsoft Edgeを使用している場合、以下の方法で海外サイトからの広告をブロックできます。
– 広告ブロック設定:
– Microsoft Edgeの画面右上にある「…」アイコンをクリックし、表示されたメニューから「設定」を選択します。
– 設定画面が開いたら、左側メニューから「Cookieとサイトのアクセスを許可」を選択します。
– 右側の画面で「押し付けがましい広告や誤解を招く広告を表示するサイトでは、広告をブロックする (推奨)」のオン・オフを切り替えることで、広告のブロックを制御できます。
– ポップアップ広告のブロック:
– Microsoft Edgeの設定で「ポップアップとリダイレクト」を選択し、ポップアップ広告をブロックできます。
– WordPressプラグイン「IP Geo Block」の利用:
– WordPressサイトを運営している場合、プラグイン「IP Geo Block」を使用して海外からのアクセスを遮断できます。
– Google AdSenseの設定:
– Google AdSenseを利用している場合、広告レビューセンターで海外の広告をブロックできます。
これらの方法を試して、海外からの広告を効果的にブロックしてください。
広告をブロックするとサイトが正常に表示されないことはありますか？
広告をブロックすることで、一部のウェブサイトが正常に表示されない場合があります。以下は、広告ブロックがサイト表示に影響を与える可能性のあるケースです。
– コンテンツの依存: ウェブサイトの一部のコンテンツが広告サーバーから提供されている場合、広告をブロックするとそのコンテンツが表示されなくなることがあります。例えば、ニュースサイトの記事内に埋め込まれた広告や、動画プレーヤーの広告などが該当します。
– サイトの収益モデル: 一部のウェブサイトは広告収入に依存しており、広告をブロックすることで収益が減少する可能性があります。このため、広告ブロックを無効にするよう要求するサイトもあります。
– ユーザーエクスペリエンス: ウェブサイトのデザインは、広告を考慮して調整されていることがあります。広告をブロックすると、デザインが崩れたり、ページの読み込み速度が遅くなったりすることがあります。
したがって、広告をブロックする際は、サイトごとに適切な設定を行うことが重要です。一部の広告ブロッカーは、特定のサイトで広告を許可する設定を行えるため、必要に応じてカスタマイズしてください。