Seta Mamikoさん❣
スマホで会員登録→「スタート」押したら、悪質海外広告の罠 新手の詐欺の急増に「なじみのサイトでも、すべて疑え」についておしえてください
スマートフォンで会員登録をしようとして、「スタート」ボタンをクリックしたら、意図せずに海外事業者とサブスクリプション契約が成立し、クレジットカードからお金が引き出されてしまう新たな詐欺手口が増加しています。この手口は、国民生活センターが2024年5月29日に「その『スタート』ボタン、実は海外事業者の広告かも！」と警鐘を鳴らす報告書を発表したことで注目されています。
具体的な事例を見てみましょう：
– 事例１：オンラインストレージサービスの詐欺
– 子どもからオンラインストレージサービスで写真を送ってほしいと言われ、サイトを開いたユーザーは「スタートボタン」をクリックし、クレジットカード情報を入力しました。
– その後、別の海外サイトから登録完了メールが届き、入力先を間違えたことに気付きました。
– メールには、申込みから５日以内に解約手続をしないと料金が発生すると記載されていましたが、連絡先などの記載がなく、解約手続ができない状況に陥りました。
– 事例２：映画館の会員カード更新の詐欺
– 映画館の会員カードを更新するため、映画館のサイトに入ったユーザーは「スタート」ボタンをクリックし、メールアドレスとクレジットカード情報を入力しました。
– 遷移した画面には「５日間の無料期間後、月額約7500円かかる」と表示され、映画館とは別のサイトに登録してしまったことに気付きました。
– 海外事業者と思われるサイトのログイン画面が表示されたが、ログインもできず、事業者の連絡先もわからない状態でした。
このような詐欺手口は、有料のサブスクリプションである旨を示す文章の文字が非常に小さく、記載画面も下方にスクロールしないと見えないため、ユーザーが気付かないケースが多いです。事業者が「最終確認画面」を設けていない可能性もあります。国民生活センターでは、サイトのすぐ下に「怪しい広告」がある場合、紛らわしい「スタート」ボタンをクリックしないよう注意するイラストを公開しています。
被害を防ぐためには、以下のポイントに注意しましょう：
– 広告ではないか疑って確認すること：「スタート」ボタンの上に、「広告」であることを示す「×」印があるか、URLをチェックして元のサイトと同じかどうかを確認しましょう。
– クレジットカードの請求をチェックすること：身に覚えのないお金の引き出しがないか、小まめに請求をチェックしましょう。
普段使っているサイトでも
他にも注意すべきポイントを教えてください。
もちろんです！注意すべきポイントを以下に示します：
– URLの確認：リンクをクリックする前に、URLを確認しましょう。特に「スタート」ボタンをクリックする際は、URLが信頼できるものかどうかを確認してください。怪しいドメインやランダムな文字列が含まれている場合は注意が必要です。
– 小さな文字や隠れた情報のチェック：詐欺サイトでは、有料契約の詳細が小さな文字で表示されていることがあります。画面をスクロールして、全ての情報を確認しましょう。また、最終確認画面が表示されているかどうかも確認してください。
– クレジットカード情報の入力に注意：クレジットカード情報を入力する際は、信頼できるサイトであることを確認してください。特に「スタート」ボタンをクリックした後に表示される画面でクレジットカード情報を求められる場合は、慎重に対処しましょう。
– 広告ブロッカーの使用：広告ブロッカーを有効にしておくことで、怪しい広告やポップアップをブロックできます。ブラウザの設定で広告ブロッカーを有効にしておくことをおすすめします。
これらのポイントに気をつけることで、詐欺被害を防ぐことができます。怪しい広告やサイトに遭遇した場合は、慎重に行動し、信頼できる情報源を利用するよう心がけましょう。
この手口が増加している理由は何でしょうか？
この手口が増加している理由はいくつかあります。以下に詳しく説明します：
– 技術の進歩とグローバル化：インターネットの普及により、世界中の人々が簡単に情報を共有できるようになりました。一方で、悪意ある人々も同じ技術を利用して詐欺行為を行っています。特に海外の詐欺者は、国境を越えて被害者を狙うことが容易になりました。
– ユーザーの無知や注意力の低下：新たな詐欺手口が出現するたびに、ユーザーはそれに対する対策を学ばなければなりません。しかし、多忙な日常や情報過多の中で、ユーザーは注意力を欠いたり、詐欺の兆候を見逃したりすることがあります。
– 心理的なテクニックの使用：詐欺師は、人々の感情や欲望に訴える手法を用いて、被害者をだまそうとします。例えば、無料トライアル期間を提供しておきながら、小さな文字で有料契約の詳細を隠すなどのテクニックがあります。
– 広告の巧妙な偽装：怪しい広告は、本物のサイトやアプリのように見せかけて、ユーザーを騙すことがあります。特に「スタート」ボタンなどの操作を促すボタンは、ユーザーの注意を引きつけやすいです。
– 法的な隙間：国際的な詐欺行為は、法的な隙間を突いて行われることがあります。国境を越えた犯罪の取り締まりは難しく、詐欺者はこれを利用しています。
被害を防ぐためには、ユーザーは常に警戒心を持ち、信頼できる情報源からのみ情報を収集するよう心がけるべきです。また、怪しい広告やサイトに遭遇した場合は、慎重に行動し、詳細を確認することが重要です。
スマートフォンを使って安全なウェブサイトを見つける方法はありますか？
もちろんです！スマートフォンを使って安全なウェブサイトを見つけるためのいくつかの方法があります。以下にいくつかの方法を紹介しますね。
– ウェブサイトのURLをチェックする：
– ウェブサイトのURLを確認することで、そのサイトが安全かどうかを判断できます。
– ルール１：まず、チェックすべきは鍵のマークです。安全なサイトは「https」で始まるURLを持ち、アドレスバーに鍵のアイコンが表示されます。
– ルール２：アドレスが「https」で始まることを確認しましょう。
– ルール３：同じサイト内で、SSL化されているページを判別することも重要です。
– 無料のウェブサイト安全チェックサービスを利用する：
– 有名なセキュリティソフトウェア企業が提供する無料のウェブサイト安全チェックサービスを利用することで、ウェブサイトの安全性を確認できます。
– 以下はいくつかのサービスです：
– トレンドマイクロの「Site Safety Center」：ウェブサイトの安全性をチェックすることができるサービスで、URLを入力するだけで安全性を評価してくれます。
– Nortonの「ノートンセーフウェブ」：ウェブサイトの安全性をチェックするサービスで、URLを入力することで安全性を判定してくれます。
– Googleの「セーフ ブラウジング」：ウェブサイトの安全性を調査しているサービスで、URLを入力することで安全性を確認できます。
これらの方法を活用して、スマートフォンで安全なウェブサイトを見つけることができます。怪しい広告やサイトに遭遇した場合は、慎重に行動し、信頼できる情報源を利用するよう心がけましょう。