自動車などの大量生産に必要な「型式指定」をめぐる不正問題で、国土交通省は10日午前、東京・港区にあるホンダの本社に立ち入り検査に入りました。この問題で立ち入り検査が行われるのは4社目です。立ち入り検査はトヨタ自動車、ヤマハ発動機、スズキに続き4社目で、関係者への聞き取りや試験データの確認などが進められます。ホンダでは生産を終了した「フィット」など22車種について騒音試験での試験成績書の虚偽記載などが明らかになりました。
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ホンダの不正問題について詳しく教えてください。
ホンダは過去に販売した四輪車において、型式指定申請時の認証試験に関する不適切な事案があったことを調査で確認しました。具体的には、騒音試験や原動機車載出力試験などで試験条件の逸脱や試験成績書に実測値と異なるデータを記載するなどがありました。ただし、現行販売や今後販売を予定している四輪車には不適切な事案は確認されていないとのことです。
ホンダはどのように対応していますか？
ホンダは過去に販売した四輪車において、型式指定申請時の認証試験に関する不適切な事案があったことを調査で確認しました。具体的には、騒音試験や原動機車載出力試験などで試験条件の逸脱や試験成績書に実測値と異なるデータを記載するなどがありました。ただし、現行販売や今後販売を予定している四輪車には不適切な事案は確認されていないとのことです。