「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」 Mrs. GREEN APPLE、コカ・コーラとのタイアップ曲に物議 「誰かこれを止める人いなかったのか」についておしえてください
人気アーティストの Mrs. GREEN APPLE が6月12日、コカ・コーラとコラボした新曲「コロンブス」をリリースしました。そのMVには人種差別的な表現が見られ、ネット上で物議を醸しています。新曲「コロンブス」はコカ・コーラが提供する音楽プラットフォーム「コカ・コーラCoke STUDIO」のキャンペーンソングとして発表されたもので、MVには西洋貴族風の衣装を身にまとったMrs. GREEN APPLEのメンバーが小島にたどり着き、島に住んでいた“原住民”のサルたちと交流するシーンが描かれています。しかし、問題のMVにはメンバーが島の“原住民”であるサルを人力車の引き手として使役したり、サル相手に音楽や乗馬、天文学などの学問を教えるシーンが挟まれており、植民地支配や西洋中心主義の肯定につながるとして批判を受けています。ネット上では「最初から最後まで全ての瞬間がアウト」「誰かこれを止める人いなかったのか」「コロンブスという単語自体、昨今はマイナスイメージが強い名前として扱われているという認識がアップデートされてないのはまずい」といった批判の声が多く上がっています。
コカ・コーラCoke STUDIOについて教えてください。
もちろんです! Coke STUDIO は、「コカ・コーラ」ならではの音楽体験を提供するプラットフォームです。さまざまなアーティストによるコンテンツを楽しむことができ、今年で3年目を迎えています。このプラットフォームでは、Z世代の約8割が「毎日音楽を聴いている」というデータを考慮し、若年層の飲用率を高めるために立ち上げられました。 また、Mrs. GREEN APPLEも出演しており、新曲「コロンブス」が流れていることでも話題です。さらに、Coke STUDIOではオリジナルグッズやライブチケットが当たるキャンペーンも行われています。キャップ裏のコードをスキャンして応募ポイントを獲得し、好きな賞品に応募できる仕組みです。詳細はこちらからご確認いただけます。
Coke STUDIOでどんなアーティストが活躍していますか?
もちろんです! Coke STUDIO™ の2024年シーズンでは、音楽ファン自身が真のロックスターとなり、多様なスーパースター・アーティストとの体験を通じて世界中の愛好者をつなげています。今年のラインナップには、K-Popの強豪である NewJeans、全スペイン語アルバムで全米Billboard 200チャートで初登場1位を記録したコロンビアのポップスター Karol G、そしてベルリン拠点の韓国人DJ、シンガー、ソングライター、プロデューサーである Peggy Gou が名を連ねています。 これらのアーティストは、ファンとのユニークな関係性と、ブランドの真正さ、包括性、ポジティブさといったコアバリューを体現して選ばれました。 2024年シーズンでは、新曲、舞台裏のインタビュー、アーティスト主導のコンテンツ、限定版のグッズ、ミート&グリート、コンサートチケットなどが提供され、ファンに「リアルマジック」をもたらします。 また、過去のシーズンが音楽とストーリーテリングに焦点を当てていたのに対し、今年はよりインタラクティブで体験的な要素を追加しています。
Karol GとPeggy Gouはどんなジャンルで活躍していますか?
もちろんです! Karol G は、コロンビア出身の歌手で、レゲトンとアーバンポップの分野で影響力のあるアーティストとして知られています。彼女はグラミー賞、ラテン・グラミー賞、ビルボード・ミュージック・アワードなどの受賞歴を持ち、世界的に成功を収めています。彼女の音楽はレゲトン、ラテンポップ、ラテンR&Bの要素を組み合わせており、そのスタイルは多様でエネルギッシュです。
一方、Peggy Gou は韓国出身のDJ、シンガー、ソングライター、プロデューサーで、ベルリンを拠点に活動しています。彼女はテクノ、ハウス、エレクトロなどのスタイルを巧みに融合させたエネルギッシュなDJセットで国際的に名声を博しています。彼女はDJ-Kicksシリーズの一部としてエクレクティックなアプローチを示したことでも知られています。
簡潔に言えば、Karol G はレゲトンとアーバンポップ、Peggy Gou はテクノ、ハウス、エレクトロのジャンルで活躍しています 。