山上被告に「完全責任能力あり」についておしえてください

安倍晋三元首相銃撃事件で殺人罪などで起訴された山上徹也被告(43)に関して、検察側が請求した精神鑑定で「完全責任能力」があるとする結果が出ていたことが、関係者への取材でわかりました。弁護側は当時の精神状態を争わず、再鑑定の請求を事実上見送ったとのことです。公判開始のめどは立っていないものの、被告の成育環境や手製銃の殺傷能力の程度が中心的に審理される見通しとなっています。事件は7月8日で発生から2年を迎えることになります。

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山上被告の事件の背景を教えてください。

山上徹也容疑者は、安倍晋三元首相を銃撃した事件の背景には複雑な要因が絡んでいます。事件前から献金を巡り、統一教会と対峙してきたのが、山上容疑者の伯父であり、元弁護士でもある方です。山上容疑者の母親は統一教会に多額の献金を行い、家庭生活が困難になったことも一因とされています。また、山上容疑者の幼少期に父親が自死したことや、障害を持つ兄が将来を悲観して自死したことも事件の背景に含まれています . 事件の真相を解明するため、裁判で妥当な判決が下されることを願っています。

安倍晋三元首相銃撃事件についてもっと知りたいです。

2022年7月8日、奈良県奈良市の近畿日本鉄道(近鉄)大和西大寺駅北口で、元内閣総理大臣の安倍晋三が選挙演説中に手製銃で銃撃され、死亡しました. 犯人は山上徹也容疑者(当時41歳)で、事件の背後には「世界平和統一家庭連合(旧統一教会)」への恨みがあったとされています. この事件は、総理大臣経験者が暗殺された二・二六事件以来の出来事であり、その影響は大きなものとなりました。

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