パキスタン北部ギルギット・バルティスタン地域で行方不明になった日本人男性、平岡竜石さん（55）の遺体が見つかりました。彼は山梨県出身で、高所登山を専門とするUIAGM国際山岳ガイドでした。同行していた田口篤志さん（36）はまだ見つかっていないようです。

パキスタン北部ギルギット・バルティスタン地域で行方不明になった日本人男性、平岡竜石さん（55）の遺体が見つかりました。彼は山梨県出身で、高所登山を専門とするUIAGM国際山岳ガイドでした。同行していた田口篤志さん（36）はまだ見つかっていないようです。

平岡竜石さんの遺体が見つかった場所はどこですか？

パキスタン北部ギルギット・バルティスタン地域にあるスパンティーク峰（標高7,027メートル）で、遺体が見つかりました。この地域で行方不明になっていた日本人男性2人のうち、1人の遺体が確認されたとのことです。遺体の身元確認が急がれています。もう1人の登山者、田口篤志さん（36）はまだ見つかっていないようです。

スパンティーク峰はどのような山ですか？

スパンティーク（またはゴールデン・ピーク）は、カラコルム山脈に位置する美しい山で、標高は7027メートルです。この山は世界各国の登山家から愛されており、初登頂は1955年にドイツ隊によって行われました。特に南東稜は、7,000メートル峰の中でも比較的登りやすいことで有名です。頂上からはカラコルム山脈の山々とナンガパルバット（標高8125メートル）も望む大展望が広がります。

スパンティーク峰の登山ルートはどうなっていますか？

スパンティーク峰の登山ルートは、カラコルム山脈の美しい山で、標高は7027メートルです。フンザの反対側の長大なチョゴルンマ氷河から南東稜を辿るルートが一般的で、危険度が少ないとされています。アランドゥ村からベースキャンプを経て、キャンプ1（5050メートル）、キャンプ2（5445メートル）、キャンプ3（6155メートル）を設営して頂上を目指します。頂上からはカラコルム山脈の山々とナンガパルバット（標高8125メートル）も望む大展望が広がります。