繰り越した「通帳」の保管場所に困っています。処分しても問題ないでしょうか?についておしえてください
繰り越したあとの古い通帳を処分する方法はいくつかあります。以下の方法を参考にしてください。
– 燃えるゴミに出す:通帳には個人情報が記載されているため、シュレッダーでカットしたり、油性ペンで塗りつぶしたりしてから燃えるゴミで処分します。通帳が捨ててあることが分からないように、新聞紙などで包むと良いでしょう。
– 銀行で処分してもらう:通帳の繰越時であれば、新しい通帳と引き換えに銀行で破棄してもらえることもあります。ただし、すべての銀行で破棄してもらえるわけではないため注意が必要です。
– 不用品回収業者に依頼する:家族が亡くなり遺品整理する際に、まとめて処分してもらうなどです。一部の業者は不要な書類や通帳をまとめて処分してリサイクルしてくれるサービスも提供しています。
ただし、状況によっては通帳を処分してはいけないケースもあります。例えば、ローンを組む予定の方や確定申告が必要な方は通帳を一定期間保管しておくことが推奨されています。また、相続税を申告する場合にも通帳が必要になることがあります。通帳の処分に悩まないためには、Web通帳の利用も検討してみてください。
銀行で破棄する際に必要な手続きを教えてください。
銀行で通帳を破棄する際には、以下の手続きが必要です。
– 通帳の処分方法:
– 銀行窓口で処分: 繰り越し時に銀行に通帳を持ち込み、処分を依頼します。ただし、銀行によって受け付けてくれるタイミングが異なるため、繰り越し直後に行うことが一般的です。
– 自分で処分: 個人情報の流出を防ぐために、次の3ステップを踏んで安全に処分します。
– 油性マジックなどで「住所・氏名・届出番号・届出印・磁気テープ」を塗りつぶす。
– シュレッダーかはさみを使って、できるだけ細かく切る。
– 新聞紙や不透明な袋で包み、外から見えないようにして、燃えるゴミの日に他のゴミと一緒に出す .
– 通帳を捨てるタイミング:
– 不要な通帳はいつでも捨ててかまいませんが、届出印の記載がある古い通帳は早めに処分した方が良いです。
– ローンを組む予定の方は1年分、自営業やフリーランスの方は5~7年分を保管しておくと便利です。
– 故人の通帳は遺産相続や税金の手続きが終わるまで保管し、その後は処分しても良いです .
– 故人の通帳の処分:
– 故人の通帳は遺産相続や税金の関係で注意が必要です。遺言書の有無や遺産分割協議書、検認済証明書などを確認しながら手続きを進めましょう .
どうぞ安心して手続きを進めてくださいね!🌟
遺産相続時の通帳の扱いはどうすれば良いですか?
遺産相続時に通帳を適切に扱うために、以下のポイントを押さえてください。
– 通帳の相続手続(解約):
– 亡くなった人の通帳は、相続手続(解約)が必要です。銀行窓口で手続きを行うか、遺族が処分する際には個人情報を保護するために注意が必要です。
– 銀行が死亡の事実を確認した時点で、通帳は凍結され、使用できなくなります。葬儀や介護、医療などで資金が必要な場合、遺産分割協議を行い、相続人全員の同意を得てから預金を使用する必要があります。
– 通帳の確認と管理:
– 通帳に記載されている銀行が現存するか確認しましょう。特に長らく利用していない銀行口座は注意が必要です。
– 休眠口座になっていないかも確認してください。休眠口座の残金は民間の公益活動に活用されることがあります。
– 銀行側の処置:
– 銀行は被相続人の口座を凍結する義務はありませんが、相続人の間でトラブルを防ぐために凍結されることが一般的です。
– 相続財産を確定させ、遺産分割協議をスムーズに進めるためにも、早めに通帳の処分を検討しましょう。
遺産相続において通帳は重要な役割を果たすため、適切な対応を心掛けてくださいね。
休眠口座とは何ですか?
休眠口座(休眠預金)は、一般的に、金融機関に預金として預け入れたまま、長期間その口座へ預金者側から入出金などの取引が行われなくなり、金融機関側から預金者への連絡も取れなくなった状態の預金口座のことを指します。 10年以上取引がない預金は休眠預金とされ、日本では休眠預金等活用法に基づき、民間公益活動の支援に活用されることがあります。ただし、休眠預金になっても手続きをすれば、預金を引き出すことができます。