Seta Mamikoさん❣
6月支給分から「2024年度の年金額」へ。「厚生年金の標準夫婦」は年約7万円増、月いくら増える?についておしえてください
2024年度の厚生年金と国民年金の「標準夫婦2人分」のモデル年金額は、厚生年金が23万483円で、これに国民年金の6万8000円を加えると、合計で約29万283円になります。厚生年金の増額は、前年度から約7万円増加しています。具体的な月額に換算すると、約24,400円増えることになりますね。
ただし、これは「40年間会社員として月額43万9000円を稼いだ夫の厚生年金と国民年金」と「40年間専業主婦(もしくは自営業など)だった妻」を想定したモデル年金額です。同じ夫婦世帯を想定したモデル年金額は、2023年度(令和5年度)が22万4482円だったので、6001円の増額となります。ちなみに、2022年度(令和4年度)は21万9593円でした。つまり、2023年度、2024年度と2年連続での増額改定になります。
ただし、増額だからと手放しで喜ぶのも難しい側面もあります。2024年度の公的年金は実質的には目減りとなっており、その理由は「マクロ経済スライド」によるものです。年金は毎年「賃金変動率」や「物価変動率」などを受けて改定されますが、マクロ経済スライドによる調整が▲0.4%入り、2.7%の増額改定となりました。これにより、名目手取り賃金変動率が3.1%であるにも関わらず、実質は目減りとなっています。ただし、少子高齢化が進む中で年金制度を維持するためには、マクロ経済スライドは必要な制度であり、物価上昇に見合った年金増加にはならないのはやむを得ないという見方もあります。
年金の受け取り方について教えてください。
老齢年金を受け取るためには、年金請求書の手続きが必要です。以下に具体的な手続きを説明します。
– 年金請求書の送付:
– 受給開始年齢に達し、老齢年金の受給権が発生する方には、受給開始年齢の3カ月前に、年金請求書が送られます。
– 年金請求書には、年金加入記録が記載されています。記録を確認し、「もれ」や「誤り」がある場合は、事前にお近くの年金事務所にお問い合わせください。
– 年金請求書の提出:
– 年金請求書に必要事項を記入し、受給開始年齢の誕生日の前日以降に、添付書類とともに年金事務所に提出してください。
– 早めに請求を行うことをお勧めします。なぜなら、年金を受けられるようになったときから5年を過ぎると、法律に基づき、5年を過ぎた分の年金については時効により受け取れなくなる場合があるからです。
– 年金の受け取り:
– 年金請求書の提出から約1~2カ月後に、「年金証書・年金決定通知書」が送られます。
– その後、さらに1~2カ月後に、年金のお支払いのご案内(年金振込通知書・年金支払通知書または年金送金通知書)が届き、年金の受け取りが始まります。
– 年金は、受給権が発生した月の翌月分から受け取ることができ、原則として偶数月の15日に前月および前々月の年金が振り込まれます。
年金の受け取りに関する詳細は、お住まいの地域の年金事務所にお問い合わせいただくか、日本年金機構のウェブサイトをご参照ください。
私たちができる節約方法はありますか?
もちろん、生活費を節約するためにはいくつかの方法があります。以下に、無理なく実践できる節約術をいくつか紹介します。
– 固定費を見直す:
– 保険料を見直す: 保険はライフステージに合わせて選ぶことが大切です。必要な分だけ加入し、無駄な保険を解約することで節約できます。
– スマホを格安SIMに変更する: 通話時間が少ない方やWi-Fiを多く利用する方は、格安SIMを検討してみましょう。月々の料金を抑えられます。
– 変動費を見直す:
– 自炊をする: 外食よりも自炊をすることで食費を節約できます。
– 友人を家に招待する: 食事に出かける代わりに友人を家に招待して、外食費を節約しましょう。
– 無理せず節約を行う:
– 無理のある節約はストレスが溜まります。手軽にできる節約や楽しめる節約方法を取り入れましょう。
– 小さな目標を立てて成功体験を積むことで、モチベーションを維持しましょう.
これらの方法を試してみて、自分に合った節約術を見つけてください。節約は無理なく続けることが大切です。
投資について知りたいです。
もちろん、投資についてお話ししましょう!投資は将来的に資本を増加させるために現在の資本を投じる活動を指します。具体的には、企業の株式や不動産、仮想通貨、外国為替などの金融商品を購入して利益を得ることを意味します。投資はリスクを伴いますが、知識と適切な手法を用いてリスクをコントロールできるものです。
以下に、投資の種類とその特徴を紹介します。
– 株式投資:
– 企業が公開している株式を売買して利益を出す投資です。
– 株価の変動リスクがありますが、知識と情報収集によってリスクをコントロールできます。
– 不動産投資:
– アパートやマンション、ビルなどを購入して売買や運用をする投資です。
– 家賃収入や売却益が主な収入源ですが、価格変動リスクと流動性リスクがあります。
– 仮想通貨投資(暗号資産):
– インターネット上で利用できる通貨を売買して利益を得る投資です。
– 価格変動が大きく、詐欺リスクもあるため初心者には注意が必要です。
– FX投資(外国為替証拠金取引):
– 外国為替市場で通貨を売買して利益を出す金融商品です。
– レバレッジを活用して少ない資金で大きな利益を目指せます。
投資は、インカムゲイン(継続的な収入)とキャピタルゲイン(売買差益)の2つの仕組みによって利益を得ます。感情をコントロールでき、情報収集が得意な人に向いています。リスクを理解し、適切な投資方法を選びましょう!