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Seta Mamikoさん❣
アゾフ旅団、米兵器使用解禁へについておしえてください
ウクライナの軍事組織「アゾフ旅団」は、米国がウクライナに供与した兵器について、同旅団による使用を容認する決定を下しました。この決定を受けて、アゾフ旅団は「新たなページが開かれた」と歓迎しています。アゾフ旅団はウクライナ中部ビンニツァで行われた葬儀の際に撮影された写真があります。なお、アゾフ旅団の前身である「アゾフ連隊」は、ロシアによるウクライナ侵攻初期に南東部の港湾都市マリウポリの防衛戦で名をはせた組織です。ロシアはアゾフ旅団をネオナチ集団だと主張していますが、米国務省は人権侵害の証拠は見つからなかったとして、旅団について異なる判断を示しています。
米国が供与した兵器にはどんなものがありますか？
ウクライナへの兵器供与は、高機動ロケット砲システム、監視レーダー、対戦車ミサイル「ジャベリン」、砲弾、ヘリコプター、戦闘用車両、保守用の予備部品などが含まれています。また、ウクライナ軍は西側諸国が供与した兵器を使用して、ロシア領内にある地対空ミサイル「Ｓ３００」の攻撃に成功したことも報告されています。バイデン米大統領はウクライナに対し、北東部ハルキウ州周辺のロシア領に限って米国の兵器を使って攻撃することを認めていました。
ウクライナ軍の兵器使用についてロシア側の反応はどうでしたか？
ロシア政府は、ウクライナが米国製の多連装ロケットシステム（ＭＬＲＳ）や、北大西洋条約機構（ＮＡＴＯ）が供給する長距離兵器をロシア領への攻撃で使用した場合、「深刻を超える」結果を招くと警告しています。ウクライナの兵器使用に対するロシア側の懸念は高まっており、国際的な緊張が続いています。